進化計算シンポジウム2010
2010年12月18-19日 福岡

進化計算シンポジウム2010参加者集合写真

お知らせ

  • シンポジウム参加者の集合写真を掲載いたしました.(2011/01/07)
  • プログラム(最終版,12月3日更新)を掲載いたしました.(2010/12/03)
  • ピックアップサービス情報を更新しました.(2010/12/03)
  • プログラム(暫定版,11月26日更新)を公開いたしました.(2010/11/27)
  • 「会場とアクセス」の情報を更新いたしました.(2010/11/8)
  • 参加申込/発表申込/論文投稿システムが稼働いたしました。リンクをクリックしますと、セキュリティ証明書の警告が出ますが、問題ありませんので、そのまま接続して下さるようお願いいたします。(2010/10/19)

概要

第4回進化計算シンポジウムを下記の通り開催致します。本シンポジウムは、国内の進化計算の研究者が年に一度合宿形式でじっくりと議論する機会を持つことを目的として企画され、第1回が洞爺湖温泉、第2回が登別温泉、第3回が那覇で開催されました。第4回は場所を福岡に移しての開催となります。進化計算にご関心のある多くの方々にご参加頂きたいと思います。

プログラム

プログラム(最終版,12月3日更新)は,こちらからダウンロードできます.

会場とアクセス

レイクサイドホテル久山 (福岡県糟屋郡久山町大字久原1822、TEL 092-976-1800)

  • 12/18(土)の福岡空港からのピックアップサービス(空港離発着時刻表
    利用希望者は事前に実行委員長までお申込みください。
    利用申込者は、11:15までに福岡空港第2ターミナル到着口にお集まりいただき、利用者チェックリストをお持ちの半田先生(岡山大)または川上先生(京大)にお声掛けください。羽田からのJAL315(11:15着)搭乗者を待って出発します。
  • 電車利用で会場に来られる方へのアクセス方法
    • 福岡空港からJR篠栗駅へ
      地下鉄福岡空港駅-(地下鉄博多駅)-(JR博多駅)-JR篠栗駅 (駅前探検倶楽部
    • JR篠栗駅前から会場ホテルへ
      JR篠栗駅前から西鉄バス([27B]大濠公園行)乗車(11:01か12:01発がよいでしょう)、久山温泉前下車(6分,160円) (土曜日時刻
      または、(有)篠栗タクシー(TEL 092-947-0020)、または、徒歩2km。
      JR篠栗駅からのピックアップサービスはありません。空港からのサービスをご利用いただくか、バスまたはタクシーでお越し下さい。
  • 国際会議NaBIC2010参加者にはJR小倉駅からJR博多駅までの新幹線回数券を提供致します。
    本サービス利用をご希望される方は、両会議の事前参加登録をお済ませの上、本シンポジウムの参加申込/発表申込/論文投稿システムにログインして、通信欄に「NaBIC2010参加。JR切符希望。」をお書き添えください。
  • 12/19(日) 会議終了後のJR博多駅,福岡空港への移動
    JR博多駅直行マイクロバスと、福岡空港経由博多駅行きのバスがシンポジウム終了後16:10頃に出発します。博多駅や空港まで30~40分です。

主なスケジュール

  • シンポジウム発表申込締切: 11月8日(月)
  • YRA表彰応募者原稿締切:11月22日(月)
  • 一般原稿締切: 11月26日(金)
    • ただし、審査のスケジュールの都合上、11月22日(月)以降に提出された原稿は表彰(YRA,最優秀発表賞)の審査対象外になることがあります。
  • 参加申込み締切 : 11月26日(金)
  • ショートプレゼン用PDF提出: 12月15日(水)
  • 日時:2010年12月18日(土) - 19日(日)

発表申込方法

発表申込は、こちらからお願いいたします。
(注)上記リンクをクリックしますと、セキュリティ証明書の警告が出ますが、問題ありませんので、そのまま接続して下さるようお願いいたします。

論文投稿方法

原稿フォーマット:
Word format
TeX S-jis set
TeX EUC set
1件の発表に付き4~8ページ程度(3MB以内)を想定しております。(容量を超過する場合には、事前に実行委員(ec10submit [at] jpnsec [dot] org)までご連絡下さい)

投稿について:
 ファイルは全てPDF形式で、こちらからお願いいたします。
(注)上記リンクをクリックしますと、セキュリティ証明書の警告が出ますが、問題ありませんので、そのまま接続して下さるようお願いいたします。

発表形式

講演の形態は全てポスターとなります。また、セッション開始直後にPDF形式のスライドを使って1件につき3分以内(発表2分30秒+交代30秒)のショートプレゼンをしていただきます。

ポスターサイズ

ポスターは86 cm(幅)x 120 cm (高さ)以内で作成して下さい。(パネルサイズは86 cm x 178 cm,A1タテ(594x841mm)の大きさの紙が横方向に少し余裕を持って掲示できるくらいの大きさです。)貼付け用のテープ等は会場にて準備致します。

発表用資料

ショートプレゼン用資料はPDFが原則となっています。会場にはパソコン及び接続用のプロジェクタを用意しております。発表者は、12月15日(水)までに(ec10submit [at] jpnsec [dot] org)宛にPDFファイルを送信するか、セッション開始30分前までに設置パソコンに発表用のPDFファイルを保存して下さい。 保存用のメディアはUSBメモリにてお願いします。ショートプレゼン発表時に特別な機材を必要とされる方は、事前にご連絡下さい。また、ポスター発表時にノートパソコン等を使用する方は、机(長机ですのでポスター発表には若干邪魔になります。)とコンセントを用意いたしますので、事前にご連絡ください。

特別講演

人間意思決定プロセスの進化的理解

 --社会科学における理論的枠組みとしての進化計算--

佐山弘樹 先生
Director, Collective Dynamics of Complex Systems Research Group Binghamton University, State University of New York

内容:

 進化計算は、工学や計算科学の領域ではもっぱら探索や最適化のための道具として利用されていますが、少し見方を変えてみると、「進化」という複雑な現象を単純化し操作可能にした、扱いやすい理論モデルとしての利用価値ももっています。進化は、生物の発展にとどまらず、物理的・社会的・経済的・文化的・情報的な様々な現象の時間発展を記述するのに役に立つ概念なので、進化計算もそうした多様な領域で計算モデルとして役立つ可能性を秘めているといえます。
 本講演では、話者がNSF(アメリカ国立科学財団)の支援のもと、社会科学者らと共同で行っている「集合的意思決定に関する進化的視点」プロジェクトについて、計算機シミュレーションと被検者実験による結果を交えながら、その概要をお話しします。進化計算の枠組みが技術的な問題解決以外の目的にも応用可能であることをお伝えできればと思います。また、話者は海外で大学教員をしているという比較的小数派な境遇にあるので、そのことに関するこぼれ話なども時間が許せばお話ししたいと思います。

参加登録

合宿形式で行いますので、会場にご宿泊ください。こちらから11月26日までに参加登録をお願いします。参加登録後、参加費用を事前振込ください。
(注)上記リンクをクリックしますと、セキュリティ証明書の警告が出ますが、問題ありませんので、そのまま接続して下さるようお願いいたします。

参加費用:

参加登録費(社会人) 10,000円
参加登録費(学生) 8,000円
宿泊費(夕・朝・昼付) 12,000円
12/18の昼食代(オプション) 1,050円

振込先:

西日本シティ銀行大橋支店
(普通)1486050
ECシンポ高木英行
注意:振込人氏名の前に参加登録番号を付与ください(例: 18ヤマダタロウ)

12月18日は昼食後すぐシンポジウム開催です。会場周辺には食事をする場所がないので、オプションの昼食を申し込まれて会場で昼食を取られることをお勧めします。
本シンポジウムは合宿形式で、1泊3食付が基本です。事情により1泊3食付ができない場合は個別対応になりますので、参加登録システムのコメント欄に書いて相談ください。

対象領域

このシンポジウムでは、近年目覚ましい発展を遂げている進化計算を対象とし、関連するすべての進化計算の理論、開発、応用をトピックとして取り上げます。主なトピックは下記の通りですが、これに限定しません。

  • 進化計算に関するアルゴリズムの理論
  • 進化計算アルゴリズムの実問題への応用
  • 進化計算を用いた機械学習,識別システム
  • 進化計算の他分野への応用
  • 進化計算ソフトウェア開発
  • 進化計算に関するアルゴリズム開発

IEEE CIS 日本支部 Young Researcher Award

本シンポジウムで発表した若手研究者を対象にIEEE Computational IntelligenceSociety (CIS) 日本支部 Young Researcher Awardを選出し表彰します。対象は、発表時点で35歳以下の方です。YRAでは、発表のみではなく論文審査による評価も行うため、希望者は発表申込時に「YRA希望」と明記し、後述のYRA表彰応募者原稿締切日までにご投稿下さい、なお、受賞にあたっては、IEEEの会員(学生員含む)であるか、会員登録手続きを完了することが必要ですのでご了承ください。

ベストポスター発表賞および最優秀発表賞

本シンポジウムで優れたポスター発表を行った学生を対象にベストポスター発表賞を授与します。また、全てのポスター発表の中から最優秀発表賞を選出し表彰します。

協賛(アルファベット順、五十音順)

・IEEE Systems, Man, and Cybernetics Society 日本支部
・システム制御情報学会
・情報処理学会 数理モデル化と問題解決研究会
・進化経済学会
・人工知能学会 進化計算フロンティア研究会
・電子情報通信学会
・電気学会 システム技術委員会
・日本機械学会 計算力学部門
・日本計算工学会
・日本航空宇宙学会
・日本神経回路学会
・日本知能情報ファジィ学会
・日本ロボット学会

お誘いのお願い

World Congress on Nature and Biologically Insipred Computing (NaBIC2010)(12/15-17、北九州)にお知り合いのご参加者がおられましたら、連続開催の進化計算シンポジウムへもご参加をお声掛けください。
なお、NaBIC2010と本進化計算シンポジウムの両会議に参加登録された方には、JR小倉からJR博多までの新幹線回数券を提供致します。

実行委員会

・実行委員長
 ・高木 英行(九州大学)

・プログラム委員長
 ・吉川 大弘(名古屋大学)

・実行委委員
 ・大林 茂(東北大学)
 ・小野 功(東京工業大学)
 ・木村 元(九州大学)
 ・棟朝 雅晴(北海道大学)

お問合せ先

ec10submit [at] jpnsec [dot] org

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